美白化粧品で美白をめざす

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肌の漂白剤2
副作用があるので肌が弱いかたは医師に相談しましょう

抜群の美白効果を誇るハイドロキノンですが、そのはたらきはどうなっているのでしょうかね。
その美白効果の高さから「肌の漂白剤」とよばれる事もあるそうですが、実際には勿論肌の漂白や脱色をするわけでは有りません。

ハイドロキノンは、シミの元となるメラニン色素が生成される際に必要な、チロシナーゼという酵素のはたらきを抑制するというはたらきのほか、メラニン色素を作っているメラノサイトという細胞を減少させる効果も所有しています。
おまけに、メラニン色素同士がくっつき、大きくなっていく事を抑える作用もあるそうです。
これが、ハイドロキノンの特性の一つです。
シミになる事自身体を抑えるという効果と、シミが大きくなり目たつようになる事を防ぐという、ダブルの効果があるわけです。

今どき市販している美白化粧品のなかそれから、他のどれよりも美白効果が低くはないとされ、美白成分の一つであるアルブチンにくらべて、その効果は100倍以上と言われています。

副作用としては、高濃度のものを繰り返し使う事で、その部分だけが白く漂白されたような白斑になってしまう場合があるという事が挙げられます。
日本で化粧品として配合しているものは、かなり高くはない濃度に設定されていますが、皮膚科などで処方される高濃度のものに関しては注意が必要です。
そこまでつよい副作用ではなくなっても、アレルギー症状や、炎症、かぶれなどを起こすケースもございます。
肌の弱い方は特に、医師にご相談の上使用される事をお薦めします。