2010年02月13日

肌の構造その1

肌の構造その1
今の化粧品は色素を減らすとかそのような事が出来るんであります

美白、美肌を保つためには、肌のしくみについて知っておく事も重要です。
せっかくの美白、美肌化粧品も、正しい知識のもとでのお手入れでなくては、その効果もあらわれにくいのではないかといわれています。

肌は、外側から順に、表皮(ひょうひ)・真皮(しんぴ)・皮下組織(ひかそしき)の三層から出来ています。
表皮は外的刺激から肌を守るはたらきをしています。
よく耳にする角質層というのは、表皮の一番外側の部分です。
真皮は表皮の下にあり、コラーゲンやヒアルロン酸などによって肌の弾力を保つはたらきをしています。
一番下にある皮下組織は、脂肪を蓄える事でクッションのような役目を担っています。

わたしたちが「皮膚」という言葉からイメージするのは、表皮と真皮までの部分ではないでしょうか。
この部分の厚さは平均で2ミリ、一番厚いとされる足の裏でも3ミリ程度です。
一番うすくなっているまぶたすると、0.6ミリと思われています。
マッサージその結果といってゴシゴシと強くこすりすぎるのは、かえってお肌に良くないとよばれるのも頷けますね。

シミやくすみのお手入れで大切になってくるのは、主に表皮の部分です。
表皮は、厚さが0.2ミリほどしか有りません。
このごくうすい表皮の様子によって、お肌の様子も左右されます。
シミの原因となるメラニン色素も、この表皮にある細胞で造られています。
美白化粧品のおおくは、ふくまれる美白成分によって、表皮のメラニン色素を減らす事で肌をくすみのない状況にしていこうというものです。



Posted by bihaku at 23:26 │肌,しくみ,表皮